【5分で分かる】Docker Composeとは何か【メリットも解説】

【5分で分かる】Docker Composeとは何か【メリットも解説】

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✓目次


この記事の対象者


・ Docker Composeとは何かをざっくり知りたい人

・ Docker Composeを使うメリットを知りたい人

Docker Composeとは

Docker Composeとは、複数のDockerコンテナを定義し実行管理するためのツールです。

このツールを使用することで、コンテナの起動時設定を、YAMLファイルと呼ばれるデータ記述形式で定義することが可能になります。

コンテナの起動時設定とは、例えばWebサーバを構築する際に開放するポートや、コンテナ内部で実行されるコマンドや各コンテナの起動手順などを指します。

よく使用される用途としては、開発環境や自動テストの実行環境を立ち上げるときに使われます。

Docker Composeの実行手順

Docker Composeを使用するための順序は以下の3ステップで完了します。


1. Dockerfileを用意するか、使用するイメージをDocker Hubなどに用意する

2. docker-compose.ymlで各コンテナの設定を記載する

3. docker-compose upコマンドを実行し、各コンテナを起動する

Docker Composeを使うメリット

Docker Composeのメリットは、設定ファイルさえ記載しておけば、たった1つのコマンドを実行するだけでシステムを起動させることが可能になります。

例えば、Railsの開発環境や、Djangoの開発環境の設定をdocker-compose.ymlに定義しておけば、docker-compose upコマンドを実行するだけで構築することができるのです。

またDocker Compose を使用することで、以下のことができるようになります。

  • サービスの開始、停止と再構築を簡単に行える
  • 各コンテナの起動順序を指定することが可能
  • 各コンテナ間ネットワークの設定を簡単に行うことができる

Docker Composeを実際に使ってみよう

実際にDocker Composeを使ってみましょう。

以下にRailsとDjangoの開発環境をDocker Composeを用いて構築する手順をまとめています。

ぜひこちらの記事を参考に、Docker Composeの利便性を体感いただければと思います。



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