【M1 Mac】React開発環境の構築

【M1 Mac】React開発環境の構築

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React開発環境の構築方法をまとめます。



実行環境

  • 以下の通りM1 MacでHomebrewをインストール済であることを前提としています。
・ M1 Macbookpro
・ Homebrewはインストール済

大まかな流れ

nodebrewのインストール

  • まずはHomebrewを使用してnodebrewをインストールします。
terminal
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brew install nodebrew
  • インストールが完了したらnodebrewのバージョンを確認しましょう。
terinal
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nodebrew -v
  • 以下のような出力が確認できたらOKです。
terminal
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nodebrew 1.0.1

Usage:
nodebrew help Show this message
nodebrew install <version> Download and install <version> (from binary)
nodebrew compile <version> Download and install <version> (from source)
nodebrew install-binary <version> Alias of `install` (For backword compatibility)
nodebrew uninstall <version> Uninstall <version>
nodebrew use <version> Use <version>
nodebrew list List installed versions
nodebrew ls Alias for `list`
nodebrew ls-remote List remote versions
nodebrew ls-all List remote and installed versions
nodebrew alias <key> <value> Set alias
nodebrew unalias <key> Remove alias
nodebrew clean <version> | all Remove source file
nodebrew selfupdate Update nodebrew
nodebrew migrate-package <version> Install global NPM packages contained in <version> to current version
nodebrew exec <version> -- <command> Execute <command> using specified <version>

Example:
# install
nodebrew install v8.9.4

# use a specific version number
nodebrew use v8.9.4

node.jsのインストールと有効化

  • node.jsをインストールする際は、LTSの推奨版(安定版)をインストールします。
terminal
1
nodebrew install-binary stable
  • インストールされたnode.jsのバージョンを確認しましょう
terminal
1
nodebrew ls
  • 以下のようにcurrent: noneとなっている場合は、使用するバージョンを有効化します。
出力結果
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3
v14.15.4

current: none
  • 指定したバージョンのnode.jsを有効化する際は以下のコマンドで有効化が可能です。ここでは、2021年1月時点で最新の安定バージョンであるv14.15.4を有効化します。
terminal
1
nodebrew use v14.15.4
  • 有効化が完了しているか確認をします。
terminal
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4
nodebrew ls
v14.15.4

current: v14.15.4
  • これで完了です。

環境パスの設定

  • M1 Macのデフォルトターミナルであるzshでnodeコマンドが使えるように環境パスを設定します。
terminal
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vim ~/.zprofile
  • zprofileには以下を追記します。
~/.zprofile
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export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
  • 完了したら以下のコマンドを実行して環境パスを読み込みます
terminal
1
source ~/.zprofile
  • nodeが使用できるか確認しましょう。
terminal
1
node -v
出力結果
1
v14.15.4
  • 上記のようにv14.15.4と表示されればOKです。

react開発環境の作成

  • まずは任意の場所にフォルダを作成します。ここではUserの配下にreact-pjというフォルダを作成します。その後、作成したreact-pdフォルダに移動します。
terminal
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2
mkdir react-pj
cd react-pj
  • react-pfフォルダに移動したら、以下のコマンドを実行し、react開発環境を実行します。react-appの箇所は任意の名前でOKです。
terminal
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npx create-react-app react-app
  • すると、react-appというフォルダが作成されます。このフォルダに移動し、npm startコマンドを実行します。
terminal
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cd react-app
npm start
  • すると以下の出力が現れます。
terminal
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You can now view react-basic in the browser.

Local: http://localhost:3000
On Your Network: http://192.168.158.15:3000

Note that the development build is not optimized.
To create a production build, use npm run build.
  • 場合によっては、chromeにアクセスしてもよいかのポップアップが現れるので、OKを選択しましょう。

  • chromeなどのブラウザで、localhost:3000にアクセスすると、reactの最初の画面が現れるかと思います。

reactの起動画面

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